月1のつもりが、全然月1行けてない><
今年の反省です;
2か月に1回のペースくらいだったのかしら?
来年は月1を目指します!
ちょっと振り返ると
1月:「悪い天気」(途中から入場してしまい、自分の中でカウントしてません)
2月:「愛の顛末」
3月:✖
4月:「サウンド・オブ・サイレンシーズ」
5月:✖(大会あり)
6月:柳家喬太郎 独演会
7月:「四谷美談」(大会あり)
8月:✖(発表会あり)
9月:✖
10月:✖(大会、発表会あり)
11月:「身毒丸」
12月:「ちゃっかり八兵衛」
こんな感じでした。
3月と9月、どうして行けなかったのかしら??
来年こそはコンプリート目指します!
では、今日観てきたお芝居の感想をば!!
「ちゃっかり八兵衛」
脚本・演出:南参
会場:生活支援型文化施設 コンカリーニョ
会場5分後、既に席が半分以上埋まっていて驚きました!
スタッフさんがまるで居酒屋の店員さん並、いやそれ以上に元気いっぱいに誘導してくれました。
しばらくすると、演出の南参さんが登場。
これまた素晴らしい前説!
既に舞台は始まっているような雰囲気で、会場のお客さんの心を掴んでいました。
とても自然体でいて、お客さんの反応をしっかり拾いつつ、笑いも呼び起こす。
これまでこんな芝居の前説見たことなかったです。
ここで私はすっかり南参さんのファンになってしまいました。
とにかく面白くて、書ききれないので、ざっくりと感想を。
開幕。
最初からカッコイイ殺陣のシーン。
もっと見たかったけど、忘れちゃいけない、この物語はあくまでもコメディ。
台詞のテンポが良く、ちょっと最初だけ台詞が流れてしまっている印象を受けました。
けれど、役者さんたちのコミカルなお芝居が安定してくると、笑いっぱなしでした。
丹波屋の若旦那、襖をスパーンっと開けて、赤のバックライトで出てきた時、私のテンションが一気に上がりました(笑)あぁいう演出大好き(笑)
それから、一緒に心中してくれと迫る遊女おそめと、八兵衛の本気相撲(笑)
八兵衛役の小林エレキさんは「千秋楽こそは」とおそめ役の深浦佑太さんを倒しにかかるが、「体力やばい」と言いながらもおそめ姐さんの勝利(笑)
板前の新吉と大工の熊五郎の息の合いすぎてる芝居にはお腹を抱えて笑いました!
廊主人の幸兵衛はオネエ口調だし、寅蔵親分なんで完全にタイ◯ースファンの格好だし(笑)
大倉内役の棚田満さんは声がカッスカスで、大丈夫か心配になったけど、話が進むにつれ回復してた(笑)
紅一点の姉御を絵に描いたような季里役の榮田佳子さん、肝が座っていてかっこよかった!!
若手さんの大石息子役の佐久間泉真さん、最後の爽やかな笑顔が忘れられない(笑)
もう本当に楽しくて楽しくて、DVD発売しないのかなって思ってます!!
あとね、最後の最後で白髪老人とそのお供にやられました(笑)
長流3平さん、明逸人さん、そして深浦佑太さんは、なんと1人で4〜6役を演られていて、役の振り幅がすごかった!!どの役も印象に残りました!これは本当にすごいとしか言いようがない!
もう一回観たいです。千秋楽を観たけど、別日に先に観て2回目に千秋楽観れば良かった〜。
全体的に人を楽しませることに徹底していたように思います。
まさにエンターテイメントな舞台。
老若男女全ての人が楽しめる舞台。
これぞ演劇の醍醐味!
観劇後、とても楽しい、清々しい気持ちで劇場を後にしました。
あぁ、地元には素敵な役者さんがこんなにいらっしゃったんだなぁと、しみじみ。
個人的に追いかけたいなと思える俳優さんたちに出会えたことに感謝!
スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした!
今年の見納めがこの舞台で本当に良かったです!