声の活動についてや日頃感じたことなど気ままに
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【月1観劇】弦巻楽団「サウンド・オブ・サイレンシーズ」観てきました【感想】
こんばんは!
つい数時間前まで着物でひーひー言っていた日沼です!
皆様、お元気でしょうか?
先月はスケジュールがどうしてもうまくいかず、
月1芝居鑑賞が出来なかったのですが、
今月はちゃんと行けました!
というわけで、以下感想でございます。
 

弦巻楽団(HP
#24「サウンド・オブ・サイレンシーズ」
(日本演出者協会主催、若手演出家コンクール2014最優秀賞受賞作品)
脚本・演出:弦巻啓太
会場:扇谷記念スタジオ シアターZOO

チケットを購入してからずっと楽しみにしていたお芝居。
行く途中からワクワクしてました。
何故なら、全国公演を行うだけじゃなく、上記にも書きましたが、
コンクール受賞作品なのです!

これで面白くないわけがない!という確信をもって楽しみにしていました!

ワクワクしながら劇場に入ってびっくり!

なんと、対面式舞台!!

どういうことかというと、


[観客席]

  舞台

[観客席]

このような構造になっておりました!
おおお!っと、ワクワクは高まるばかり。
舞台美術もまったく無駄がなく、シンプル。
なのに空間から不思議な独特の雰囲気を感じました。

期待に胸を膨らませてさあ開演!

……………。

……………。

……………。

え!?終わった!?
え!?もう!?

というように、本当にあっと言う間に時間が過ぎてしまいました。
私、かなり集中して観てました。
とにかく役者さんのお芝居が観客を引き込む!
よく舞台だと、台詞が舞台台詞になりすぎてて、誰に話してるの?って思っちゃうことがあるのですが、
完成度の高い、完全なる会話劇。
素晴らしいテンポ。そして繊細な感情表現。
声の表現に関わっていると、どうしても台詞の音やテンポから、その台詞に含まれる意味や感情を、
読みとってしまうので、舞台芝居を観る時は違和感を感じてしまうこともありました。
いやいや、本当に上手い役者さんっていうのは、台詞の扱いがまず上手い。
よく、俳優さんで声優をやるかたがいますね。
私の中で過去最高に尊敬したのは、夏木マリさん。
芝居がホントに上手い人は、声優やっても当然上手いんだと確信しました。夏木マリさん。
脱線しましたが、役者さんがそれぞれ個性的でキャラクターをしっかりと掴み役作りされていました。
だからこそ、夢中になれたのかと思いますが、それだけじゃない!
脚本が秀逸でした。
映画もドラマも、そして舞台も。
脚本って重要ですね。
会話劇ではあるのですが、台詞のひとつひとつに人物の人生と抱えている想いを想像してしまう。
このお話、若い子よりも私みたいに割といい歳(笑)の大人になっている人に好まれるかも。
そうそう、人生っていろんなことがあるんだよね。
大人になってわかる親と自分との関係とか。
この生き方が正しい!これが幸せ!って、そんなものはなくて。
その人が、その人らしく、納得して生きていけていれば、それでいい。

誰もが完璧じゃなく、何かを抱えて生きている。
その抱えているものが、実は自分の知らない所で、自分以外の誰かに影響を与え続けている。

そんなテーマを作品から感じました。

内に閉じこもってる人に対して否定的だったり。
先の未来を重んじた生き方をしていたり。
今の現実に満足しているふりをしていたり。
本当は複雑な気持ちを抱えているのに、人に流されやすかったり。
信じた人に裏切られて、それでもなお、人を愛したり。

人間の繊細で複雑な心の交流を描いていたと感じました。

ラストに「うわまさかやっぱりか!!」という終わり方で。
嘘でしょこの先どうなるの!?って
暗転の中次のシーンを待っていたら、終焉でした(笑)

なんとも言い難い感情が残り、消化するのに時間がかかりましたが、

あ、そっか。複雑なことも含めて、それでも人生は続いていくんだって。
単純にそう思いました。

感想になってないかもしれませんが、私がこの作品から感じたことは、「人生」でした。

あまりにも面白い脚本だったので、台本を買いました!

私も演じてみたい!と思って、一人で楽しんでます(笑)

とーっても刺激的な時間を過ごせました。

純粋に面白かったです!!
 

と、ここまでが感想です!
本当はあのシーンがこうだったとか、いつもなら書くですが、
この作品はそういう観方は一切しませんでした。
終始、登場人物たちの想いや感情を考えていました。
ほんと、行って良かった!!

続いて、声のお仕事に関してです。
更新が遅くなってしまっていたのですが、何件かWORKページに追加しております。
良かったら見て頂けると嬉しいです!

それでは、また!!
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